厄除け

2月末に厄除けのために、徳島県四国第23番霊場 薬王寺に行ってきました。小さな頃は親に連れられていつも1月の上旬に行っていましたが、寒くて人が多くて駐車場から歩くのが遠くて、というイメージが残っています。男女とも61歳が本厄だそうで、今年が本厄と思っていたのですが、もう数えでは62歳で後厄になってしまうそうです。本厄の厄払いはすっかり忘れていました。

2月も末になると参拝の人は少なく、駐車場も閑散としています。参拝日は2月にしてはとても暖かい日で晴天でした。参拝するのはいつ以来か、もう20年ぶりぐらいのような気もします。

昔1月に行った際には、屋台がたくさん出ていた記憶がありますが、流石にこの時期には屋台は少ないですね。午前中だったためかまだ屋台は開店していませんでした。入り口の門の両側には仁王像が立っています。門をくぐると長い石畳が続き、しばらく歩くと石階段につきます。そこから上に上がっていきますが、厄除けのために階段に撒かれる硬貨は今の時期にはほとんどないですね。参拝者が多い時には一円玉を踏みしめながら階段を上がることになります。

階段を上がり切ると、平地となり線香を立てる大釜があります。線香から出る煙を体の調子が悪いところに当てると良くなると言われているようです。さらにそこから階段をあがっていくと本堂に到着です。厄除けの祈祷を初穂料とともに申し込みしました。

このあとは一通りお参りし、厄年分鐘板を叩いてとりあえず参拝は終了です。

天気もよく薬王寺から見る日和佐港の風景は絶景でした。

その後、階段を上がり大宝塔まで行き、再び一段高いところから日和佐港を眺めることができました。

大宝塔

厄除けの参拝をするとなんとなくすっきりした気分になれますね。