滋賀観光
三千院のあたりを観光し終わったのが、昼頃だったため、翌日に行くつもりだった滋賀県の安土城跡へ昼から移動しました。車で1時間20分程度の移動です。
▼安土城跡
安土城は、天正4年(1576年)から織田信長が約3年の歳月をかけて完成しました。安土・桃山時代の幕開けとして築城されましたが、織田信長が倒れた本能寺の変後、焼失して石垣だけが残っている状態だそうです。
桜が満開の無料駐車場に車を止めて、受付で入場料700円を払います。石段を上がっていきますが、石段が大きい。大きいものでは50cmほどの高さがあると思われ、これ人間用?馬用?と頭の中で疑問符がチラチラ浮かびます。


石段を上がっていくと、右側に前田利家、左側に羽柴秀吉の邸があったと伝えられる跡があります。途中釣鐘があり、誰でも撞いて良いと言うことであったのでしっかり撞きました。


それからは、ひたすら石段を上がっていきます、日頃の運動不足を痛感します、何せ息が切れる。天主にはなかなか到着しません。途中、仏足石(昭和初期にこの付近の崩れた石垣から発見、古代インドでは仏像に先立ち崇拝されたとのこと)、信長公本廟を参拝してやっと本丸跡、天主跡に到着しました。天主からは琵琶湖が一望できます。今はたくさんの木のために天主の周囲が全部見渡せるという状態ではなさそうですが、ここに天主が建っていれば周りの視界を遮るものなく周囲が一望できたのだろうと思います。天主に到着した後は下っていきます。




三重塔、二王門を見学して終了です。パンフレットでは1周約45〜90分の所要時間だそうで、ねこじいは60分ほどかかりました。




▼彦根城
安土城跡を見学して以後は、40分ほどかけて彦根市に移動し、ホテルにチェックインしました。
翌日、彦根城を目指して朝8時30分にホテルを出発しました。彦根城には数分で到着、彦根城大手門橋駐車場に駐車しました。駐車場を出るとすぐに大手門橋があり彦根城に入ることができました。



彦根城は井伊氏の城です。琵琶湖ほぼ中央の東にあり、1622年に築城されたそうです。二重の濠に囲まれています。3階建てで内部の木造構造がしっかり残っています。映えるポイントを案内してくれておりしっかり写真撮影しました。城の庭園には桜がたくさん植えられており、ここも満開の状態で素晴らしい景色でした。








城の後は玄宮園という庭園を見学、池を中心にした素晴らしい日本庭園です。


庭園を見学した後は、彦根城博物館を見学して今回の旅は終了しました。