10月1日、関西万博へ行ってきました。

ツアーで参加

万博に行こうと思い立ったのが、8月の下旬ごろでした。四国からの出発のため、万博までのバスを調べたところ、早朝のバスは2台程度出るため予約が可能でしたが、帰りのバスは1台しかでないためか9月のどこの日程を探しても、満席で予約が取れない状態でした。

また、万博のサイトで調べたところ、9月以降、万博の入場可能時間はほぼ12時以降となってしまう状態でした。できるだけ朝早くから行きたかった私としてはもう自分で行くのは詰んだ状態でした。

それから、ツアー参加を検索し、やっと10月1日のツアーに申し込んで参加できるようになった次第でした。

やはりこのような大人数の参加が予想されるイベントはかなり前もってから自分なりに調べて予定を立てなくてはいけませんね。

参加前日

10月1日、8月のような酷暑はすぎていますがまだまだ暑い時期。悩みながらも熱中症対策はしておこうと、ハンディファン、帽子、日傘はカバンの中に準備しておきました。

ツアーの添乗員さんから参加確認の電話連絡があった際に、できれば携帯できる椅子があったほうが良いとの連絡があったため、以前からもっているコンパクトな折りたたみ椅子も準備しました。

結局、暑さ対策のために準備したものはすべて役にたち持っていって良かったです。

参加当日

10:00過ぎにバスが到着、バス降り場から15分程度徒歩で西ゲートへ。簡単な手荷物検査を受け、入場チケットのQRコードを読み込んで入場です。入場してから大屋根リングまでの間にオフィシャルショップが並んでいるのを確認。大屋根リングに到着するまでに、万博のキャラクター、ミャクミャクと巨大なガンダムが出迎えてくれます。

大屋根リングを通り抜けると、人気のパビリオンではもう行列ができている状態でした。とりあえず入れそうなバングラディシュのパビリオンを見学、その後、複数の国が一つにまとまっているコモンズBのパビリオンへ。ジャマイカなど26カ国が集まって作っているパビリオンです。一つ一つのブースは小さめですが、一ヶ所で何カ国もの展示を見られるので効率の良い見学ができます。

当日予約

人気のパビリオンも一応入場して10分経過すると、自分のスマホでアプリを使ったり、会場内の当日予約端末を使って予約できることになっています。しかし、アプリを使って、例えば日本館の13:00-の枠の予約が取れますと言う画面が出ても、実際にその先に進もうとタップすると予約できませんという画面になってしまいます。結局、何十回操作してもそのような調子のため途中からは当日予約は断念しました。システムの都合なのでしょうがユーザーとしては時間の無駄でしかなかったと言う感想です。

大屋根リング

大屋根リングにはエスカレーターで上がれます。リングの内側を眺めれば、たくさんのパビリオンの並びが一望できます。外側を眺めれば、大阪湾が一望でき、海からの風がとても気持ちいいです。たくさんの人が歩いているので、人と衝突しないように、ゆっくり散歩を楽しみましょう。

オフィシャルショップ

大屋根リングを散歩した後は、西ゲートの方向に戻り、オフィシャルショップに行きました。近鉄とJRの二つのオフィシャルショップが並んでいます。どちらも大行列ができています。ほぼ正午ごろに、JRのショップに並びました。30分ほどで店内に入ることができ、ミャクミャクの小さいぬいぐるみ、マグネット、オフィシャルデザインの缶に入ったお菓子類を買い物かごに入れます。会計は一旦外にでて隣接する会計専用の入り口から再び入ります。袋はオフィシャルのポリ袋や紙袋から希望で選択できます。

味も良いサブレ

昼食

昼食はなかなか中のレストランには入れないと聞いていたので、行く前にコンビニでおにぎりを買って、途中休憩所になっている、パラソル、椅子のあるスペースで済ませました。並ぶ時間のある方はレストランでの食事もいいんじゃないでしょうか。

午後

午後になると、急に人が増えてきます。考えてみれば入場時間の規制はありますが、退場の規制はないので、どんどん人が会場内にたまっていっぱいになるのは当然ですね。午後になると、人の群集がたくさんできるため、パビリオンの行列なのか、ただ移動している行列なのか区別がつかなくなってきます。また、パビリオンもある程度人が入った状態になると入場規制となり、並ぶ行列さえなくなるため、比較的入りやすいコモンズ館でさえ、行列できなくなります。ある程度時間が経過してパビリオン内の人が少なくなるとコモンズ館は再び行列できるようになりますが、それがいつできるようになるのか予測するのは難しいです。

午後は、各パビリオンの建物を眺めながら、ウォータープラザ、静けさの森などを休憩しながら歩き、コモンズ館に並べるようなら並んで入りなどをして過ごしました。

帰りのバスの集合時間が、17:30であったため、17時には西ゲートを後にしてバスのターミナルに徒歩で向かわなくてはなりません。夜の部も楽しいようですが、スマホで今日の歩数を見てみると20000歩を超えていました。普段あまり余り歩かない生活をしている私にとってこれぐらいが限界かなと言う感じだったので帰りの時間としてはちょうど良かったのではないかと思っています。

確かに、人は多いですが、1日楽しい万博旅行でした。